uibot:みんなのためのロボット!
uibotの場合、以下の概念を知る必要があります:
• ワークフロー (workflow)
• フローチャート(flow chart)
• コマンド(command)
• プロパティ(attribute)
以上の4つの概念はお互いに関連しています。ワークフローには複数のフローチャートが含まれ、フローチャートには複数のコマンドが含まれ、コマンドには複数のプロパティが含まれます。この4つの概念は本コースにおいて何度も取り上げられるものなので、この章だけでなく後の章でもまた現れるので、よく覚えてください。
まずは、ワークフローです。ワークフローとは、uibotを使ってタスクを完成します。uibotを使って複数のワークフローを同時的に作成できますが、一回に一つしかワークフローを作成することができません。将来的には、uibot workerとuibot commanderもワークフローの基本単位として使用されます。
uibotを起動した後、左側の[新しいワークフロー]ボタンをクリックしてストレージパスを指定することにより、プロセスを作成することができます。
uibotを使用した新しいワークフロー
以前にキーボードウィザードを使用したことがある場合、ワークフローはキーボードウィザードの「スクリプト」とほぼ同じです。もちろん、uibotのワークフローとキーボードウィザードのスクリプトにはいくつかの違いがあります。たとえば、ワークフローには、キーボードのファイルだけでなく、フォルダーが含まれています。両者の間の最も重要な違いは、uibotでのワークフローはフローチャートに示されていることです。